価値を創造していく

企業が提供する商品・役務の同質化傾向の中で、適正利益を獲得するには、その商品や役務に競合他社にない異質性や独自性を付加し、新たなる価値を生み出す必要があります。

顧客が満足し、企業が意図する価格で販売できる価値の創造には営業が原動力になります。営業が自社の商品や役務の特性を掌握し、顧客に応じてそれをコーディネートし、一物多寡の状況を作り上げることが鍵となります。価格は一つではなく顧客の数だけ存在します。

例えば、一本のビールがあります。晩酌のビール、アフターファイブに同僚と飲み交わすビール、上司にご馳走になりクラブで飲むビール、同じビールでも価格は数百円から数万円と幅があります。

同じ客体の商品でありながら提供する方法、場所などによって価格は高くも安くもなります。顧客は価値を容認してこの異なった価格を支払います。

このように同じ商品や役務を顧客のニーズに応じて噛み砕き、違った客体に変貌させ、顧客が満足する新たなる価値を創造していくことは営業の基本的な役割です。

この自社の商品や役務を顧客に応じて新しいコンセプトに変化させ、新たなる価値を創造し、適正価格で利益を獲得することが提案型営業なのです。
関連カテゴリー| 提案型営業の知識
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。